お互いに気持ち良く暮らせる日本であって欲しいです…。
さて、本日は、先月に書き込みした国民性もしくは国民気質を思い返し、この夏も沢山の海外からの観光客でニュースにもなった外国人の「移民」についての話です。近頃は、街中で働く外国人労働者の人々は、特に珍しい風景ではなく、日常生活で多く見かける場面となりつつあります。ふたつの日本 「移民国家」の建前と現実 (講談社現代新書) [ 望月 優大 ]一昔前に、全国各地の地方の工場で、ある程度の集団にて働かれていた形態に加え、いわゆる人気のない厳しい労働環境の職場や正社員以外のサービス業でも、多く接する次第。それらには、様々な原因が考えられ、円高時代には日本企業の海外進出から外国との接触が増えた事、あるいは豊かさを求めて海外から働きに来る需要が高まった例など挙げられましょう。また、近年の円安時代においては、日本への旅行や投資の機会が増えた出来事、あるいは少子高齢社会を迎え労働力不足の本格化が影響しているかもしれません。移民と日本社会 データで読み解く実態と将来像 (中公新書 2580) [ 永吉 希久子 ]もちろん、上記は意図的なし崩し的と複雑に絡み合って進んできた現象ではありましょうが、日本と世界の政治経済の趨勢が関わるものと推察します。ただ、一方で歴史を顧みれば、移民政策は良し悪しを含め、当然ながら人間関係を伴う以上は多くの軋轢を生んできたのも事実です⁈それに、日本が過去の経験で移民として外国に多くの方々が移った経緯はあったとしても、昨今のような規模となる人数で受け入れているのは、統計上とは別の部分も合わせれば近現代では初めての推移かと思慮しています。世界史を「移民」で読み解く (NHK出版新書) [ 玉木俊明 ]そこで今日の『一筆感想』さればこそ、個人的には、長所短所である日本の曖昧さが、後々の大きな揉め事に繋がらないか、結構な危惧を感じる所です。現代では、若い方々を中心に外国人との交流は違和感も少ないかとも存じますが、普段の生活を共に暮らしていくとなると、別次元の内容とも想います…。私見を述べれば、国双方の人々の時々の目的に合わせ、日本国民として生きられるのか労働者として移動されるのか、選択肢のある多様な形態を採りつつメリハリのある明確な基準と適用は大切かと。移民の経済学 雇用、経済成長から治安まで、日本は変わるか (中公新書 2575) [ 友原 章典 ]これらは、当事国の国家戦略・損得勘定・企業活動に国民感情など多々の事柄が関連するので、今更ながら難しい課題とも考慮する一時となりました。では、また。(-_-)なお投資・健康に関する記事については「投資・健康管理は自己責任、基本事項は自己調査、記事内容は仙人の私見」を確認の上、ご参考お願い致します。「趣味仙人の雑記メルマガ」・有料版メルマガ「趣味仙人の応援社」も、よろしければ、ご登録・ご参加下さいませ♬https://www.mag2.com/m/0001695176https://www.mag2.com/m/0001695265フェイスブック (塔野永士)「趣味仙人の雑記庵」も、時々投稿中。( ..)φhttps://www.facebook.com/profile.php?id=100015662587132ツイッター「趣味仙人の案内鳥」でも、時々さえずりしています🐤https://twitter.com/y_php8はてなブログ「趣味仙人の雑貨店」では、天鳥福路羽が読者皆様の御利用お待ちしております。\(◎o◎)/https://htenab2022mm.hatenablog.com/もしも記事が楽しめているようでしたら、SNS友達やブログ仲間へご紹介頂ければ幸いです😉また、右下のコメントにも、ご意見ご感想あれば、お知らせ下さいませ♪今後の仙人のブログ内容充実や書き込み継続に、励みとなります!