えだまめ

今日は午後からNoaの大好きなお友達ヒトミちゃんが遊びに来た。
ママに連絡を取り
昼に園が終わってそのまま一緒に連れて帰ってお預かりです。

実は前日の夕方、
Rinkaがまた友達の家に遊びに行ってるのがわかると
Noaは怒り爆発　「も～ォ！Rinkaずるいっ！！」って。
平日園から帰ってきてRinkaがいないと大抵怒るんだよね～
こうなった時はうるさいし、夕飯の支度してる私はイライラ
でも今日はちょっと可哀想だったので
「じゃあ明日土曜やからヒトミちゃん呼んであげようか？」
って言ったらなんとか機嫌が治りました。

その夜4人で風呂に入った後Noaの髪にドライヤーあてながら
　　「Noa、明日は久々にヒトミちゃん来るからよかったね～
　　　　　　今はクラス別になったしね～」
そしたらNoaが
　　｢うん・・・でもヒトミが○○ちゃんと遊んでるから
　　　　　　　Noa、1人だけで遊ぶときいっぱいあるんや・・・」

って言ったかと思ったら急に切ない表情で大粒の涙がポロポロ・・・

「Noa、一緒に遊ぼうって言えんかったの？1人で遊ぶの？・・・」
そのまま私も何も言えなくなり抱きしめて
ボロボロに泣いてしまいました

私は最近のNoaの園での本当の気持ちを何も知らなかったんです。
年中で一番ヒトミと仲良くて
いつもヒトミを含めた4人組でくっついて楽しそうだったけど
今年クラスが離れるとどうしても遊ぶ機会が減る。
ヒトミは同じクラスの子と遊んだりするし
Noaだって同じクラスでまた遊ぶ子がいるだろうし・・・って
私が勝手に思い込んでいたけど・・・

今思い起こせば、最近「今日○△ちゃんと・・・」とかって
お友達の名前聞いてなかった。
今のクラスではバッチリ気が合っていつも一緒のお友達が
まだいなかったようなんです。
もちろんクラスは行き来するし園庭では誰とでも遊べるんだけど
遊びたいヒトミがたまたま先に誰かと遊んでる姿を見ると
「一緒に遊ぼう」「ま～ぜ～て～」の一言が
言えない状況みたい。
いつも元気でワガママなくらいのNoaが・・・って私は驚いたし
そして何よりそんなに切なく悲しい気持ちを抱えていたのに
何も気づかないでいたことに本当に可哀想なことしてたって思い
涙が止まりませんでした。
普段は上と下に挟まれて私もNoaに怒ってばかりだった。
ごめん・・・Noa。

朝、年中から引き続きの先生に相談しました。
Noaは普段はワガママとか要望とかほとんど言わなくて
（これもビックリ！）
いつも明るいから先生も気づかなかったって謝っていました。
私もまた言いながらウルウルしていたら先生までウルウル・・・
子供達同士は「ま～ぜ～て～」「い～い～よ～」が当たり前に
なってるのにNoaが言い出せないみたいなんです。
きっとヒトミが好き過ぎて楽しそうな姿を見ると
ヤキモチに似た気持ちになるのかな・・・
でもこれからは先生もフォローして下さるし
Noaも私が聞いてあげて一緒に話して、これからは
「一緒に遊ぼう」とか言えそうかな。そして今のクラスでも
きっと気の合う子が出てくると思います。

今回のことで
もっともっとNoaの事見つめてあげなきゃってすごく反省しました。
いつも最高の笑顔を見せてくれるけど
その小さな心にはいろんな想いがつまってるんだって・・・