ソレア
今日のレッスンから、いよいよ「Sole? (o soleares) - ソレア」が始まりました。ソレアはフラメンコの曲の中でも特に重要とされ、女性向の曲「フラメンコの母」と言われているそうです。腕や腰の動き、上体をひねった身の交わし等の典型的な女性の動きを、いかに表現するか・・・来年の発表会に向けて、大きな課題が出来ました。踊る時の荘厳さ、感情表現が最も注目される点で他の曲に比べて難しい曲なのです。何年もフラメンコをやっている人が、最終目標として掲げる「ソレア」フラメンコを始めて一年半のロバにとって、次の曲が「ソレア」だと先生から言われた時、思わず耳を疑いました。結構うちの先生、無謀なんですよね(汗)「ソレア」は、ラテン語のs?litas, ―atisが語源のsoledad(孤独、寂しさ)に由来するとされています。フラメンコは、バイオーラ(踊り手)の人生が曲の中に凝縮されるからこそ、奥深く、小手先の技術だけでは表現し得ない踊りです。「アレグリアス(喜び)」は、フラメンコに出会った幸せを感じながら踊りました。今回の「ソレア」は、誰かに思いをはせて踊るのが1番なのかもしれませんね(笑)一年後の発表会に向けて、いよいよスタートです。