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かなり久しぶりに日記を更新。
今年も半年が過ぎようとしているが、ここ最近は色々なことがあった。 約6年間の介護が終わり、来月には住居も変わることになった。家族形態も変わり、ひと波乱、ふた波乱…? そして、悲しいことにうさぎの翔ちゃんの病気再発。 この日記でも何度か記録したが、右ほっぺに瘤が出来てしまう病気。 以前、処置してもらった際に聞いたのは不正咬合疑惑。 今年も発症してしまった。 しかも、瘤が大きくなりすぎて近所の動物病院では手に負えないということになり駒込にある、みわエキゾチック動物病院(犬・猫は対象外になっている小動物専門病院)へ通って手術をした。 手術で切り取った腫瘍を病理検査に出していたので結果を今日教えてもらった。 結果は「悪性抹梢神経梢腫瘍」うさぎがめったにかかることにない病気。 色々な症例を診ているみわエキゾチックの院長先生でも2.3例しか見たことのない病気。一般的には体に発生するものらしい。 翔ちゃんは右ほっぺに発症している。 悪化すれば顎にも影響が出て食事が出来なくなる可能性もある。 動物にとって食事は命に関わる大切なもの…。 手術で取った際、神経に癒着していたものもあり腫瘍細胞を全ては取り除くことが出来なかった。今後、腫瘍が大きくなる可能性があり、治療は放射線治療か現状維持(抗生物質と消毒)のどちらか。放射線治療には麻酔が必要。放射線治療の影響で食事や体調に影響が出る可能性も高い。 翔ちゃんは9歳で高齢であり、手術の際麻酔の影響で呼吸が少し浅くなってしまった経緯もある。高齢になると動物も人も病気がちになるが飼い主として命を決めるのは苦しい。 先日、見送った身近な人も病気で旅立ったので闘病生活を見続けることは苦しいということは少しは知っている。 「死の匂い」がする者に対して、他人である私が出来ることは少ないが、それでも傍に寄り添って苦しんでいる者を楽にして欲しいと思う反面、相手の延命を願ってしまう。理屈ではない感情がある。 人とペットは違うかもしれないが、どちらも一緒に暮らして長年連れ添っていれば色々な感情が出てくる。 今は、手術後の抜糸を終えた翔ちゃんの頭を撫でながら最期について考えている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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