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河向こうのフェスティバル

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Robbins

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2004/09/23
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カテゴリ:空間旅行
iceland 23rd
やっと2日ぶりの晴れ間が覗いた朝。宿の気のいいお姉さんと朝食のときに話したところ一つの疑問が解決した。
アイスランドは羊が多いが同様に馬も多く飼育されている。畑仕事などの農作業用だとしてもあまりにも多いので「何に使うんだろうね」と疑問に思っていたが、何とアイスランド国民も桜肉を食べるとは!!「Why? We eat! What else?」それぞれの農家が自分の家族で食べるために飼育しているので、羊肉のようにはスーパーに出回っていないとのこと。鯨も食べるし、食肉に対する好奇心はアイスランドと日本は近いものがあるかも。

さて、久々の晴れ間を気持ちよくドライブ。まずは半島の西端にあるスナイフェットルス氷河へ。少しオフロードを走ると、それこそ氷河の上に立てるほど近づける。アイスランドの南部で見られる氷河と比べると規模は小さいが、比較的高地にあるせいか白がきれいな氷河だった。それから奇岩のたちならぶ海岸線を少し散歩して、半島を後にした。

その後しばらくのドライブのあとに到着したフロインフォッサルは美しい滝だった(写真)。一筋一筋の水がつむがれた糸のような水のカーテンが周囲の紅葉に映える。そう顔大地の中から地下水が湧き出て滝となっているため、川が上流にないにも関わらず、青く澄んだ水が岩から湧き出ている。

そしてこのフロインフォッサルから2日目に訪れたシンクレイリ国立公園につながるオフロードをひたすらドライブ。このコースは今回の旅No2。紅葉の短木美しい滝周辺を過ぎ、キャンプ場を通り過ぎると、だんだんと大地は平面的になり、赤と黄色の色が消え、緑の苔むす大地になる。そしてついには石がごろごろした火山灰のむき出しの大地が延々と続く。左手にはラング氷河が見えて、こんなところに置き去りにされてしまったら、どれだけ恐ろしいだろうと思う。しばらくこうした不毛な大地を走ると、また再び緑がそして赤と黄色が戻ってくる。ほっとする。アイスランドを走っていると、景色に本当に飽きるということがない。

再び戻ってきたシンクレイリ国立公園は心なしか多少紅葉が進んだ気がする。湖の近くの温泉の出る宿に一泊。学校寮が夏休みの間だけホテルとして貸し出されているチェーンだったので、部屋も小さかったが、温泉があり(温度はめちゃくちゃ高かったが)、夕食もおいしかった(ポークソテー)。
そして、「今日はオーロラが見えるかもしれない。昨日は見えたよ」の宿の親父の言葉に9時ごろからそわそわと歯を磨きながら外を見ていると、見つけたー!!!
最初は夜空に緑のうっすらした光が差してきたくらいにしか思わなかったが、相棒に知らせて一緒に外に出てみると、緑のぼんやりしたカーテンが風にゆられてふらふら、さわさわ。時々刻々と形が変わるというよりは、空にかけられたハンモックが揺れたり丸まったりしているよう。満点の星とときに確かに見られる流れ星。30分あまりの夜空のショーに魅せられた。






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Last updated  2004/10/05 06:07:22 AM
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