RFH Murray Perahia
Beethoven - Sonata in G, Op.31 No.1Schumann - Phantasiestücke, Op.12Brahms - Variations on a Theme of Handel, Op.24ぺライアを聴くのは2-3度目だが、いつもあまり関心させられたことがなくって、本日のコンサートでもやはり、私的には「いまいち」だった。プログラムのマイナーさもあるけれど(ベートーベンのソナタも地味な曲だったし、シューマンも華のない曲集だった)、やはり何よりも彼自身のピアノに私が強いメッセージ性を感じないからかもしれない。Kissinのように際立った技術を持つわけではない、プレトネフ様のように独自の解釈でワクワクさせてくれるわけではない、かといって老練の域に達した演奏でもなく華もない・・・といったように何かとても中途半端な気がする。