テーマ:パソコンを楽しむ♪(3590)
カテゴリ:恐い
友達とメッセをしてたら「面白いもの手に入れたからあげる!」ってあるファイルを渡された。
彼女いわくびっくりするぐらい面白いんだそうな・・・ さっそくその添付ファイルを開いてプログラムらしきものをインストールして見た。 一応ウイルスチェックも忘れない。 ん?別に何も起こらないようだ。 そのうちその事は忘れてしまった。 それが起こったのは夜中の2時頃だった。 俗にいう丑三つ時ってたしか2時頃だったような? 突然画面が真っ暗になった。 あれれ?と思っているうちに今度は建物の中に髪の長い女の人が入って行く画像が出た。 ああ?何これ? 建物の中からは女性の悲鳴が・・・「きゃあ~~~」 そこで画面がまた変わり井戸のようなものが出てきた。 そうあのリングの井戸の場面そっくり・・・ なんなのよ!これは。気持ち悪いなあ。 すると井戸からだれか這ってくる・・・ どんどんこっちに近づいてくる。 髪を垂らした女性の頭で画面がいっぱいになったと思ったら、彼女が突然顔を上げた。 「ぎゃ~~~~~~」とわたし 夜中だというのに近所中に響き渡るような叫び声をあげてしまった。まじで心臓が止まるかと・・・。 その女性の恐ろしい顔は消え、また普通のパソコンの画面になった。 わたしは恐怖でパニック状態~~~オロオロ でももっとすごいのはうちの家族がだれも起きてこなかったことだ。あんなすごい声で悲鳴をあげたのに・・・。 やつらは震度7の地震でも眠っているにちがいない。 唯一ロック様だけがわたしの悲鳴に驚いて「ワンワンワオーン」と吠えた。そしてわたしに向かってきて足に噛みついた。 バカ犬め!寝ぼけてるんじゃないよ! おそるおそるパソコンを見ると何事もない。 パソコンを消そうとした。 突然また画面が真っ暗に、そして今度は貞子のような恐ろしい顔が浮かんでは消え・・・。 「ひえ~~~~」かんべんして欲しい。 いったいなんなんだあぁぁ。 もう恐くてパソコンに近寄れない。 次の日友達から電話があった。 「昨日のやつどうだった?楽しかったでしょ!」 「あんた・・・もしわたしが心臓発作起こして死んでたらどうするのよ!化けて出てやるからね」 「え~~?おもしろくなかった?喜ぶと思ったのに」 「しゃれにならんわ!ぼけ!」 「わはははは、ゴメンね~~」と全然申し訳なさそうに彼女がいう。 「あれどうやって消すの?」と大事なことを聞いてみた。 「う~ん?さあ?どうやるんだろうね~~わかんない」と彼女がノホホンと答える。 わたしのパソコンには今でも貞子が住んでいる。 彼女はランダムに現れるらしい・・・。 しかもいろいろなパターンでやってくる。 恐すぎる・・・はあぁぁぁぁぁ。 パソコンってもっと楽しかったはず・・・だ。 「 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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