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日本って国は不思議な国ですね。
クリスマスっていうとメインはなぜかリスマスイブ。 25日にはケーキも半額になりお店もお正月仕様に衣替えを急ぐ。 クリスマスにはケーキにローストチキンが食卓に並びみんなでわいわいがやがや。 しか~~~し肝心なことはだれの頭もよぎらない。 今日は何の日?イエス・キリストの誕生日なんてだれも知ったこっちゃない。 日本人ほど宗教に節操がない人種も珍しいんじゃないかな? 家には仏壇と神棚が共存しクリスマスを祝う人たちも珍しくない。 神様なんて困った時しか頭に浮かべない人がほとんどだろう。 うちのダンナもその一人だ。 クリスマスが近づくとダンナはそわそわしだす。 12月に入るとすぐ「おい!ツリーどこにしまったんだ?」とわめきだし「そろそろツリーを飾らなきゃなぁ」と暗にわたしに「早く飾っとけよおめ~」と言いたげだ。 ダンナは無宗教だ。っていうか宗教とかは毛嫌いしてる。なのにクリスマスは一代イベントなのだ。 今年もまた新しいオーナメントを買って来た。 「あのさあ、神様とか信じてないのにクリスマスだからって大騒ぎするのおかしくない?」とわたしがある日ダンナに聞いた。 「はあ?なんで神様が出てくるんだよ?」とダンナが心外そうに言う。 なんでってあんた・・・クリスマスの意味わかってんのかい! 「じゃあなんでクリスマスツリーを飾るのよ?」 「それはお前、俺の誕生日だもん。当たり前だろ」 そう今日はダンナの誕生日なのだ ダンナにとってクリスマスは日本中いや世界中が彼の誕生日を祝う日なのだ。ツリーもイルミネーションも自分のためにあるのだ。 まあ確かに9月30日だの7月3日だの、地味~~な日よりは人に覚えていてもらいやすいだろうな・・・ 子供たちの誕生日は今だにじいさんもばあさんも覚えていない。 「あ~孫の誕生日っていつだっけ?九月の・・・何日だっけ?」ってなことを毎年ばあさん達は言っている。しかも何ヶ月も過ぎてからだ・・・。 クリスマスならだれも忘れないだろうっていう利点はあるな。 でもなんかダンナの誕生日がクリスマスってのが納得できないんだよね~~まぁいいけどさあ。 それにしてもお腹いっぱいだあ ローストチキンとサラダとえびちりとおさしみと栗おこわ・・・なんて取り合わせだ。 食べ過ぎて苦しいんだけどケーキがあるからってみんなでちょっと顔面蒼白になりながらケーキ食べ終えました。 苦しいです。吐きそうです。 ふう~~~~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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