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●● ● 廃品回収のトラックが回ってきたので急いで捕まえました。 古いプリンタ2台と電気ストーブなどを持って行ってもらうためです。 以前はラジカセを2台持って行ってもらったが、次はいつ来るかわからないのがガンでした。 それでも運よく捕まえたので、わたしがトラックを止めてる間にダンナはガレージを開けました。 以前は無料で持って行ってくれたけど、念のため無料か聞いてみた。 ダンナが茶髪のおに~ちゃんにブツを見せると彼は「あ~いいっすよ。もちろんタダですよ」と答えました。 すると後ろから別の車がやってきて「ぶぶ~~」とクラクションを鳴らしました。 茶髪のおに~ちゃんはすぐさま「あ~すいません。今どかしますんで~」と叫んで、少し離れたところにトラックを止めに行きました。 家の前の道路は狭いので車を止めておくと他の車が通れなくなってしまうのです。 おに~ちゃんが車を止めに行ってる間に家から電話の呼び出し音。 ダンナが電話を取りに行きました。 そして、おに~ちゃんが戻って来てブツを運び始めました。 わたしは重い荷物を持っていかなければならないおに~ちゃんが気の毒になりました。 そこで、こころ優しいわたしは、プリンタを一個持っておに~ちゃんのお手伝いをしてあげようと思いました。 でも、これが以外に重い・・・途中まで持って、ヨロヨロしているとおに~ちゃんが戻って来て言いました。 「あ~~いいですよ~~ぼくが運びますから!」とわたしからプリンタを受け取りました。 見た目はちょっとチャラチャラしてるけど、いい子じゃない~?礼儀正しいし、よく見るとけっこうイケメンだしぃ・・(-。-) 「ぼくが全部運びますんで、お母さんは何もしなくていいですからね~」 そうかい、そうかい、悪いねぇ~~わたしゃ最近腰が痛くてね~もう年かね~。 ・・・ってちょっと待て!(゚Д゚)ハァ? おかあさんだと?それはだれのことじゃい! 周りを見てもそこにはわたししかいない・・・。 わたしが固まって呆然として一人でブツブツ「お母さんって・・・娘のお母さんっていう意味だよね・・・」などと言っていると、おに~ちゃんが再び言いました。 「お母さん~~これで全部ですか~~?」 だからお母さんってだれのことじゃ!(っ`Д´)っ・:∴ゴルァ!!!!!! わたしはあんたのお母さんじゃないぞ!と、に~ちゃんの首根っこをつかんで振り回したいのをぐっ!と堪え「・・はい。ご苦労さま」とにっこり。 なんて大人なのわたしってp(´⌒`。q)グスン 「どうもありがとうございました。」と一礼してに~ちゃんはさわやかに退場・・・。(" ̄д ̄)けっ! やっとダンナがやって来てのんきに言いました。「あれ?もう帰ったんだ?」 わたしは「きっ(゚Д゚)!」とダンナを見て今あったことを伝えました。 「あれってどういう意味だったと思う?」 「はぁ?そりゃお前オレの母親だと思われたんだわ。ぶぶぶ」 「はああああ?なんでよ!そこまで老けてないわよ!」 「だってさぁ。娘をさっきのおに~ちゃんは見てないし・・普通奥さんとか言うだろ」 「・・・(--;)」 「お前のかっこう見たらオレの母親に見えてもおかしくねぇし((▼∀▼)ニヤリッ」 σ(^◇^;)そう言われて自分がどんな格好しているか改めて見てみました・・・。 パジャマがわりのよれよれのトレーナーの上下。その上には寒いといけないと思ってハンテンをはおり、髪はボサボサで顔はスッピン・・・。 花粉対策にマスクをつけて、足元はビーチサンダル・・・。 断っておきますが、いつもこんな格好をしているわけではないのです。 起きたばかりでまだ顔も洗っていないときに廃品回収屋さんのテープが流れてきたのです。格好を整えていたら通りすぎてしまいます。 だから・・・だから・・・(ノ_<。)うっうっうっ。いつもはもう少しましな格好で・・・色っぽい巨乳のおね~さん風で・・・とブツブツ言っていると・・・。 「(゚Д゚)ハァ? だれのことだ・・?」とダンナが独り言を言っていましたが無視しました。(`・ω・´メ)フン!! 人気ブログランキングへ ● ●● お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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