クレイジーキャッツ

May 28, 2006

カテゴリ：映画・ＴＶ

～クレイジーキャッツ日本一ボックス～｢ハナ肇とキューバン・キャッツ｣を前身に結成、1961年にレコードデビューを果たし、ハナ肇、フランキー堺、谷啓、植木等といったスターを輩出した伝説のコミックバンド｢クレイジーキャッツ｣。本作は、そのクレイジーキャッツの人気No.1・植木等が主演を務めた“日本一シリーズ”4作品を収めたDVD-BOX。ハメを外して女学校をクビになった男が、化粧品の天才セールスマンとなる物語｢日本一の色男｣、ホラ吹きで大名にのし上がった祖先をもつ男が、祖先譲りのホラ吹きで瞬く間に出世していく物語｢日本一のホラ吹き男｣のほか、｢日本一のゴマすり男｣、｢日本一のゴリガン男｣を収録している。｢日本一の色男｣ワルノリのし過ぎで女学校をクビになった光等は、ローズ化粧品にセールスマンとして雇われる。舌先三寸で顧客を丸め込み、彼は次第に日本一のセールスマンになっていく・・・。｢日本一のホラ吹き男｣オリンピック選手の有力候補だった初等(はじめひとし)は、アキレス腱を切る事故で夢が断念されてしまう。だが彼は、先祖の一代記に大ボラを吹いて成功したという記述を読んで勇気づけられる。早速、増益電器に潜り込んだ彼は、さまざまな手段で異例のスピード出世を果たしていく・・・。｢日本一のゴマすり男｣後藤又自動車に採用された中等は、サラリーマンはゴマスリが出世の道という父親の言葉を実践、次々と成功を収めていくのだが・・・。｢日本一のゴリガン男｣月給上れば税金上り、物価も上昇気運の今日この頃。生きぬくためには、自分を耐えて、計算づくで勝負するより他はない。ファィトバイタリティの日本等は、不況の波にのまれて身売りした商事会社で張り切る。等の理論は、セールスは数字を使って合理的に進めることであった。だが社長の左右田が社労党の代議士であるため、何かと政治的にうまくいかない。だが、左右田の娘・百合子の魅力に、等は元気百倍するのだった・・・。