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テーマ:輝かしき時代の洋楽!(80)
カテゴリ:シンガーソングライター
ジム・クロウチ『ベスト』 悲劇の詩人 ジム・クロウチ。 そう呼んでしまうくらい、かれの人生は悲劇な結末を迎えてしまう。 しかし、かれが残した曲は永久に不滅であり、その不滅の曲を収めたベストアルバムである。 「ルロイ・ブラウンは悪い奴」「タイム・イン・ア・ボトル」「アイ・ガット・ア・ネイム」「オペレーター」etc 時に美しく、時に哀しく、そして楽しい曲の数々。 もし、彼がもう少し長く音楽シーンに残ることができたならば、間違いなくポール・サイモンやビリー・ジョエルなどと肩を並べられるアメリカのミュージシャンとなっていたと思う。 長い間、売れないミュージシャンとして、家族と離れ、ライブ中心にアメリカ各地を回っているなかで、ようやく「ルロイ・ブラウンは悪い奴」が奇跡的に大ヒットとなった。 ようやくヒットを引っさげて愛妻のもとに、また家族のもとに帰るために乗った飛行機が墜落し、二度と帰らぬ人となってしまう。 そして、時を同じくして「タイム・イン・ア・ボトル」は初のNo1ヒットとなっていた。 当時、この話を聴いてみんな涙したものである。 そういうことを考えて「タイム・イン・ア・ボトル」を聞くと、何か物哀しくなってきてしまうのは、私だけだろうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年11月18日 15時12分49秒
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