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2006年10月29日
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カテゴリ:プログレ
クリムゾン・キングの宮殿
「クリムゾン・キングの宮殿」

いわゆるプログレッシブロックの特徴として、
1.歌詞が難解又は叙情的
2.1曲が比較的長い
3.アルバムジャケットが意味深い
4.高い演奏テクニック
等があり、全てが必要ではないが、幾つかは必要な要素となっていると思う。

そのプログレの要素を確立してしまったのが、このアルバム、キング・クリムゾの『キング・クリムゾンの宮殿』であろう。
ブログで何度となく紹介されているけど、語らずにはいられない、

一度見たら、だれでもそのジャケットのインパクトに驚かされ、何なのだ?と感じてしまう。
デビューアルバムなのに、ジャケットに自分たちのグループ名も入れずに発売し、あのビートルズの「アビーロード」を押しのけて堂々のNo1を獲得してしまった。

このグループの特色は、ロバート・フィリップの荒めのギターに対して、グレッグ・レイク。の情緒的なボーカルがからむ。
ロバート・フィリップは相当この声が好きなのだろう、グレッグ・レイクが脱退した後、やはり似た声のジョン・ウエットンを採用している。(グレッグ・レイクが脱退した理由は、ロバート・フィリップがグレッグ・レイクにベースを弾くことを許さなかったからとは笑える!)

1曲目~最後の曲まで完璧である。
1曲目は最近コマーシャルでも使われているが、何といってもこのアルバムの最大のヤマ場は「エピタフ」である。

メロトロンを使用して、劇的ではあるが抑えた音のなかで、グレッグ・レイクのボーカルがひときわ輝く。
グレッグ・レイクがこの後の音楽シーンで歌う曲のなかでも最高のものであろう!!

そして、4曲目の混沌としたなかから、あくまで劇的に、一気に、エンディングにむかう曲「クリムゾン・キングの宮殿」

《プログレは難解、特にキング・クリムゾンは。》と思い、敬遠がちな人も、このアルバムはぜひお薦めしたい。
ビートルズがポピュラー・ロック音楽を芸術の域まで押し上げたものを、より一層高めたアルバムである。

それにしても残念なのは、1曲目の邦題が発売時と変わってしまったことである。
確か発売時は「21世紀の精神異常者」だったのが、今は「21世紀のスキッツォイド・マン」となっていることである。
これはやはり人権的差別用語としてであろうか?
私は決して差別容認者ではないが、日本人としては「スキッツォイド・マン」といわれてもよく意味が分からないのだ。





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Last updated  2006年11月18日 15時12分04秒
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