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テーマ:輝かしき時代の洋楽!(80)
カテゴリ:ブリテッシュ・ポップ
バクルズ『ラジオスターの悲劇』 大ヒット「ラジオスターの悲劇」を含んだ、バクルズのデビュー作。 トレバー・ホーンとジェフリー・ダウンズのコンビが作り出す、まじめで且つ遊び心まんてんな作品。 今でも、無性に聴きたくなるアルバムである。 楽しい楽しい「クリン・クリン」、哀愁のある「アストロボーイ」(鉄腕アトムのアメリカでの名前)、どの曲もわくわくする。 女性アイドルグループのバングルズと名前が似ているが、音楽性はまったく違う。 この作品の後、トレバー・ホーンはプロデューサーとして音楽界に衝撃をあたえ、 ジェフリー・ダウンズはジョン・ウエットンらと『エイジア』を結成し、大ヒットを放つ。 「ラジオスターの悲劇」を聴くと、なにかコミックバンドっぽく感じてしまうが、この手の音楽を私は大好きだ! 10CC,ペット・ショップ・ボーイズ、ELO等、音楽を楽しさで一杯にしてくれる。 イエスに在籍した時のトレバー・ホーンは、個人的に大好きだ。 当時 《カッコイイ!!》と思って聴くヒット曲にトレバー・ホーンはよくプロデューサーとしてクレジットされていた。 ABCの「ルック・オブ・ラブ」、ジョー・ジャクソンの「……」(曲名忘れてしまった)など、 トレバー・ホーンを知らなくても、この曲を知っている日本人は多いと思う。 軽くこういう曲を創ってしまう、「音楽」って、音を楽しむ、また、楽しい音と書く。 ある意味、この曲は音楽の真髄なのかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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