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テーマ:輝かしき時代の洋楽!(80)
カテゴリ:ブリティシュロック
10CC『びっくり電話』 10CCといえば「アイム・ノット・イン・ラブ」といえるほど、名曲中の名曲ですが。 アルバムとなると、この『びっくり電話』でしょう。 わたしは原題『ハウ・ディアー・ユー!』の方が、内容的にもグッときますが。 いわゆるトータルアルバム調に作ってますが、このバンドの場合、ミュージカル調になってきてしまう。 ジャケットのイメージと内容が一致していて、ジャケットを見ながら曲を聴くと一層効果あり!! そして、最高潮を向かえるのが、エンディングの「ドント・ハング・アップ」邦題(電話を切らないで) まさに、電話を切らないで!! せつなく懇願する恋人、聞いているだけでその光景が浮かんできそうである。 しかし、その願いにもかかわらず、受話器の切れる音のあとに残る「ツー」という途切れたの音。 かつてこんなに切ない失恋の曲があっただろうか? しかし、なんでこんなにすばらしいアルバムのあとにグループは分裂するの? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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