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テーマ:輝かしき時代の洋楽!(80)
カテゴリ:プログレ
『サード・アルバム』 『こわれもの』 イエスの要素として 1.クリス・スクワイアーとジョン・アンダーソンのバランス 2.スティーブ・ハウのギター 3.ロジャー・ディーン又はヒプノシスのジャケット 4.アルバムの邦題 が大きいのでは。この要素がイエスを大きく左右する、と考えています。 1は、ジョンのウエイトが高まると、間延びした感じが強くなり、個人的に好きでなくなる。 2は、絶対に欠かせない。イエスの音=スティーブ・ハウのギターの音色と思っている 3は、どちらも良い。どちらもイエスをイメージしてくれる。 4もイエスの曲をイメージしてくれる。『こわれもの』『危機』『究極』『閃光』いい題だ。 この『サード』と『こわれもの』のアルバムの違いは、リック・ウェイクマンの存在もあるが、ジャケットにある。 内容は甲乙つけがたいが、世間一般では『こわれもの』の方が高いようだ。 仮にジャケットがロジャー・ディーンで、邦題が漢字二文字であったら(例えば『飛翔』とか)違っていたのでは。 ジャケットからくるイメージの良さでは?と思う。 私は『サード』の方が好きだし、良いと感じています。 『こわれもの』は名曲「ラウンド・アバウト」があるものの、他の曲は多少、仰々しさがあるように感じるが、 『サード』は歯切れの良い曲が多い。「Yours Is No Disgrace」「Starship Trooper:」「Perpetual Change」 アルバム『イエスソングス』でも『サード』から多くの作品が演奏されている。 『サード』はクリス・スクワイアーの影響が強く 『こわれもの』は若干ジョン・アンダーソンが強い。ただ、このアルバムは個人個人をフューチャーしている面が強い だだいずれも、イエスの黄金期を迎える充実した作品であることは確かだと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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