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カテゴリ:プログレ
イエス『危機』 このアルバムは間違いなく《イエスのベストアルバム》だと私は思います。 もちろんプログレの代表作の1つだと思います。 深みのある緑色のジャケットに、イエスのロゴとアルバム名の絶妙なバランス。 今更私が説明する事もありませんが、やはりファンとしては語りたい。 1曲目の「危機」はまさに絶品! テクニックに裏付けされたバランスのもと、ベースとドラム、ギターにシンセサイザー、そしてボーカル。 まさしく、危機一髪。 演奏で特筆すべきはクリスのベース。 ビルブラのドラムスも存在感では負けない。 中盤からのリック・ウェイクマンのキーボードも激しく。 そして、私の一番好きなギタリスト、スティーブ・ハウはもちろんです。 一糸乱れず、深く鋭く。感激の嵐です。 続く「同志」は一変して、アコースティックな面をだして、いっぷくした後に再び「シベリアン・カートゥル」で一気に昇りつめ終焉を向かえる。 完璧だ!! 何年経っても色褪せない力を持っている。 こんなアルバムに逢えて良かったと、洋楽を聴いていて良かった。 邦楽では、絶対にありえないことだと思う。特に、当時は、演歌とアイドルの時代だった。ローマ帝国と弥生時代程度の差があった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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