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テーマ:輝かしき時代の洋楽!(80)
カテゴリ:ウエストコーストサウンド
ジャクソン・ブラウン『孤独なランナー』 全曲ライブなのに新曲(当時)である。 1曲目の「孤独なランナー」(ランニング・オン・エンプティー)は「ステイ」と並ぶジャクソン・ブラウンの代表曲だと思います。 出だしがカッコイイ。リズミカルなロックナンバーで、いつもと違う力強さを感じます。 一時期私のドライブのバックミュージックとして欠かせませんでした。 この力強さはその後のアルバムでもパターン化し、シングルの定番となり、弱冠それまでのナイーブさが消えてしまっていくのは残念な気がします。 しかし、このアルバムはウエストコーストサウンドの代表的な作品の1つだと思います。 それまでのアルバムと大きく異なるのは、彼自身のオリジナルナンバーが少なく、またローズマリー・バトラー(一時活躍しましたね)という女性シンガーをバックコーラスとして参加し、泥臭さとソウルフルになっていることかな。 声だけで存在感を示す、彼の魅力が十二分に出ているアルバムと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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