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カテゴリ:プログレ
ジェネシス『デューク』 フィル・コリンズ色が強く出ているアルバムである。 このアルバムの1年後に『フェイス・ヴァリュー』が発表されるのであるから当然その面影がある。 このアルバムはプログレというジャンルには入らないのではないかと思われます。 なんとか「デュークス・トラベルス」~「デュークス・エンド」にその面影が感じられますが。 ま、そもそも音楽ジャンルというのは評論家等が勝手に付けた訳であるから、ミュージシャンにとってはいちいちジャンルに拘ってアルバムを製作している訳ではなく、好きな音楽を表現しているだけなのだろうから。 ただ、フィル・コリンズにとってジェネシスをピーター・ガブリエルから引き継いだ後は、その後継者としてジェネシス音楽を継承する使命感があった。 そしてその重責に答えることが出来たという自信から、いよいよ自分を表現した結果ではないかと思います。 1曲1曲味わいのある曲が多く、何だかんだといいながら結構繰り返し聞きました。 「ターン・イット・オン・アゲイン」はその後のジェネシスのコンサートのアンコール曲のテーマとなりました。 好きな曲としては、「ビハインド・ザ・ラインズ」「ダッチス」「ヒートヘイズ」なんかが好きでしたね。 ジャケットも最初は違和感がありましたが、なんか可愛くて良いですよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年04月29日 14時56分52秒
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