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テーマ:洋楽(3359)
カテゴリ:ウエストコーストサウンド
ドゥービー・ブラザーズ『ドゥービー・ストリート』 ドゥービーの音楽性の方向の大転換点に位置するアルバムである。 ツインキター、ツインドラムを売りものとして、イーグルスより泥臭いイーストコーストサウンドを聴かせてくれていた、存在感もある、しかも成功していたグループが、たった一人のミュージシャンにより、こんなにも変わってしまうのかという感じである。 泥臭さどころか、洗練されたジャズテイストな感覚、都会的な感じである。 しかし、ベースはモータウンサウンドというチョット変わった感じなのですが、これもマイケル・マクドナルドの個性か? ギターが爪弾く音色も、「チャイナ・グローブ」のようなストレートなロックではない。 ここまで変わると普通セールス的に影響する。 当然、当時違和感を感じ、ドゥービーから離れていくファンも少なからずいました、しかし新たなファンを獲得したことも確かです。 個人的にはどちらも好きです。 まったく別なグループと思えば、まったく違和感がありません。 このアルバム以降は大人のロックを感じることが出来ます。 若い時はちょっと物足らなかったと思いますが、今になると理解できます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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