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カテゴリ:プログレ
ジェネシス『トリック・オブ・ザ・テイル』 ピーター・ガブリエル脱退後の初のアルバム。 リーダーでボーカルのメンバーが脱退した場合、普通グループを存続させることは難しい。しかもカリスマ性を持ったリーダーの場合はなお更である。 しかし、このグループはフィル・コリンズという既存のメンバーの台頭により、この危機をしのぐ。しかもセールス的には最高の売上を示すのだから大成功である。 個人的にはピーター・ガブリエル時代のジェネシスより、フィルの方が好きである。特に後退後の数枚のアルバムは。 フィルも最初はピーター・ガブリエルを相当意識しているが、徐々に自分らしさを出しているし、楽曲がストレートで聴きやすい。 だからアメリカでも受ける様になる。 しかし、どうだろうこの曲作りの良さは。 グループが一回りも二回りも大きくなったような感覚をおぼえる。(ピーター・ガブリエル ファンには申し訳ないが) ピーター・ガブリエルもソロになって良かったと思う。少し飾りが減った分、シンプルで1曲1曲が鮮明になった感じがします。 そうなると、この脱退は必然的に発生したもので、運命だったのではないかと思いますが、どうでしょう? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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