ロック魂７０（おやじロック）

『ウィ・キャント・ダンス』パート２

前回に続いて『ウィ・キャント・ダンス』です。
このところ聴きまくっています。なんかいいんですよね。今の心情にピッタリといった感じです。

今は「フェイディング・ライツ」にはまっています。
アルバム『デューク』以来、プログレ色が消えていったジェネシスですが、かろうじてプログレ的な曲を必ず１曲最後の方で聞かせてくれます。

アルバム『デューク』では「デュークス・トラベルズ」～「デュークス・エンド」、『ジェネシス』では「ホーム・バイ・ザ・シー」～「セカンド・ホーム・バイ・ザ・シー」、『インビジブル・タッチ』では「ドミノ」がこれらに属します。
何れも、私の好きな曲です。これがあるから、ジェネシスから離れないのかもしれません。

「フェイディング・ライツ」はそれらの曲に比べると、ややおとなしい感じがしますが、これはやはり、このアルバムの全体的な雰囲気のせいであり、狙いなのでしょう。

この曲ではトニー・バンクスのキーボードが印象的で影響が色濃く出ていると思います。

しばらく、聞き込みそうです。