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カテゴリ:プログレ
『ハーバー・オブ・ティアーズ』 キャメル プログレッシブ・ロックという言葉が死後になって、しばらく経った1996年に発売されたキャメルの作品です。 キャメルというグループはプログレッシブ・ロック界では、クリムゾンやELP、イエスに比べ、ややおとなしい音楽を表現するグループで、アクの無い分だけ存在感が薄かったように思えるのですが、メンバーチェンジを繰り返しながらも<キャメルの音楽>を表現し続けてくれているように思います。 この『ハーバー・オブ・ティアーズ』も重いテーマをよく表現してくれています。 このような題材を上手く表現出来るのもキャメルならではです。 非常に充実した感じで、決して派手でポップ性はありませんが、なぜか聴きこんでしまいます。 アメリカン・ロックと違い、メリハリが有り、乾いた感じの音楽も良いですが、このようにしんみりとする音楽も、また格別です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年03月09日 15時45分21秒
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