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テーマ:ロックおやじ70(197)
カテゴリ:プログレ
イエス 『結晶』 名前だけ<イエス>ではなかった前作ABWHの『閃光』とうって変わって歴代のイエスメンバーが揃った今回のアルバム、前回のグループとどこが違うのか? ABWHとイエスの違いはクリス・スクワイアの存在です。 イエスとはクリス・スクワイアだったことがここで完全に証明されたのです。 ジョン・アンダーソンとクリス・スクワイアの戦いがこの作品で終結したのです。 アルバム『ドラマ』からの集合と合体の繰り返しはここで終わり、イエス同窓会的なこのアルバムとなったのです。 アルバム1曲目からイエス音楽の爆発?ですが、内容的にも同窓会的?になってしまったような。 昔に戻った感じで、かなり重厚な作品に出来ているとおもいます。 こういってはなんですがクリス・スクワイアがいないと、どうしてもジョン・アンダーソンの力が強くなり過ぎて、ボーカル部分がだらだらした感じになっていたように感じましたが(ジョン・アンダーソンのファンの方、すみません),このアルバムではバランスが取れています。 この流れはその後も続きますが、個人的にはトレバー・ホーンのバック・アップがあれば、もっと良い作品になったのではないかと感じます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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