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テーマ:ロックおやじ70(197)
カテゴリ:アメリカンロック
カンサス 『永遠の序曲』 前回カンサスでコメントした通り紙ジャケが発売されて早速購入してきました。 やはり、リマスターされて良い音になっています。 ボストンやこのカンサス等はレコードに比べてCDの方が合っているような気がします。 このカンサスはアメリカン・プログレの代表的存在でしたが、それは曲よりも形が先行しているように思えます。 まずジャケットがイカにもといった感じですし、次は曲の邦題でしょう ほとんど漢字です。 今の日本のアーティストの名前や曲名が横文字が多いのに、このころは漢字が主流です。 「伝承」「深層心理」「黙示録」などは通常の日本でも使われない言葉ですし、どちらかというとイエスやピンク・フロイドの邦題の影響でしょうか。 ちなみに自分たちで自ら「超大作」と付けるあたりは、ちょっと笑えます。 曲はといえば、やはりイエスを意識しているようで、たまにELPを感じたりも出来ます。 ま、これがイギリスのプロブレに対するアメリカの応答ですかね。 このようなアメリカ・プログレに対して、当時批判的な意見も聴きましたが、単純にロックとして聴けば結構楽しめますし、個人的には何度も言っていますけど好きです。 軽快で、ポップで、いい曲もあり、当時衰退した感のあったイギリス・プログレの隙間を埋める役目を私には担ってくれました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年10月01日 22時18分56秒
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