ロック魂７０（おやじロック）

リック・ウェイクマン　『地底探検』

イエスのキーボード奏者として有名となったリック・ウェイクマンが1974年にリリースした、この『地底探検』、フランスの小説家　ジュール・ヴェルヌが書いた《地底旅行》をイメージされている。

当時はプログレもアメリカン・チャートで理解されベスト10にランキングされることも多かった時代ですが、このアルバムも見事第３位となっています。

この時代、私はマイク・オールドフィールドの『チューブラ・ベルズ』にはまっていたこともあり、この手のアルバムは大好きでした。

ELPとはまた違ったロックとクラシック音楽の融合とでも言いましょうか、かなり聴きまくりました。

この小説は確か映画化もされ、テレビで観た記憶があります。

火山や恐竜が出てきて、本当に地下に違った世界があったら、と想像したものでした。

それに、NHKのヤング・ミュージックショーで、このライブをやりました。
ただし、この時、私は自宅に遊びに来ていた甥とチャンネルの奪い合いをして、観ることが出来なくて非常に腹が立ち、機嫌が悪くなったことを、今でも強烈に覚えています。