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テーマ:ロックおやじ70(197)
カテゴリ:プログレ
『バンクステートメント』(トニー・バンクスのプロジェクト・グループ) ジェネシスの中でトニー・バンクスが一番目立たない存在であるが、それは彼が無能だからではない。他のメンバーに比べ、寡黙だからである。 グループの曲に対する影響度は決して低くない。 それを証明するのがこのアルバムである。 3人になってからからのジェネシスは一見、フィル・コリンズのグループになったような錯覚を起こさせる時が多いのであるが、このアルバムと前ソロ・アルバムを合わせて聴くと、以外にトニー・バンクスの力が強いことを証明してくれます。 マイク・ラザフォードはメカニックスでジェネシスとは違った面を聴かせてくれ、フィル・コリンズは優れたコンポーザーであり、プロデューサーであることを示してくれましたが、トニー・バンクスはジェネシスでの存在感を認識させてくれたと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年02月04日 21時22分11秒
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