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テーマ:ロックおやじ70(197)
カテゴリ:アメリカンロック
スティクス 『グランド・イリュージョン』 スティクスが大ブレイクするきっかけとなった作品。 先日このアルバムの紙ジャケをタワーレコードに買いに行ったときに<スティクス>ありませんか?ときいたら、スティクスが解らなかった。 時代とは恐いものである。 あれだけヒットアルバムをだしたグループを知らないのだ。 ちなみに、今話題の「20世紀少年」の主題歌であるTレックスの「20センチュリー・ボーイ」を、今の子供は映画がパクッタと思っている。 スティクスはこの『グランド・イルージョン』~『Mr・ロボット』まで5枚のアルバムで成功を収めますが、この作品の頃はまだまだ荒っぽさが目立ちます。 ヒット曲「カム・セイル・アウェイ」はなかなか良く考えた作品だと思います。 ただ全体的な方向性が定まっていないというか、荒々しさが残っているような気がします。 同年代を同じような方向性でいたカンサスやボストン、ジャーニーと一世を風靡しましたが、尻上りに好調となったのは、このスティクスでした。 最高傑作としては『パラダイス・シアター』ですが、個人的には『ピーシーズ・エイト』かな?! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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