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テーマ:ロックおやじ70(197)
カテゴリ:プログレ
キャメル『リモート・ロマンス』 プログレッシブ・ロックが混迷と衰退をたどっていくなか、このグループはメンバー・チェンジはあるものの、一定のレベルを保ってアルバムを制作していた、といえるだろう。 この1979年発売のアルバムも全体的なレベルを維持している。 それまでよりもまたちょっとポップ性を増している。 1曲目の「ウェイト」や「リモート・ロマンス」などは、ちょっとポップ過ぎでは、と思うほど。 それでも「ヒム・トゥ・ハー」などは好きなフレーズでキャメルっぽい。 曲からは宇宙を感じる部分は少ないですが、アルバム・ジャケットとこのアルバムの英語の題名の『アイ・キャン・シー・ユアー・ハウス・フロム・ヒアー』との兼ね合いはジョークっぽくて何かおかしい。 この作品は後期キャメルの傑作でしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年07月29日 19時47分31秒
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