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テーマ:ロックおやじ70(197)
カテゴリ:アメリカンロック
シカゴ『シカゴ1(シカゴの軌跡)』 シカゴの紙ジャケがようやく発売されました。 待った甲斐がありました。 ワーナーミュージック・ジャパンの皆様ありがとうございます。 ワーナーミュージック・ジャパンの紙ジャケには敬服します。 あくまでオリジナルの再生にこだわる姿は音楽ファンにとって大変ありがたいことです。 帯やジャケットの紙質にもこだわり、付録もしっかり再現してくれるのはマニアにはこたえられません。 それに比べ、帯や音質にもこだわりを持たず、値段だけしっかりと高めに設定する、マニアの足元を見ているような会社には腹立たしささえ覚えます。 で、この『シカゴ1』ですが、本来2枚組のレコードだったのですが1枚に凝縮されています。 これはOKです。 懐具合の寂しい小生にとって2枚組みの値段を設定されなくて助かりました。 シカゴのアルバムは今一体Noいくつまでいったのでしょうか? その輝かしい足跡の記念すべきデヴュー作。 中期以降のシカゴしか知らないファンにとってはびっくりするほどハードです。 こう言う私もアルバムとしては『シカゴ8(まだ見ぬアメリカ)』以降しか持っていませんでしたけど。 ホーン・セクションがフューチャーされ、各楽器が前面に出てきます。 特に「フリー・フォーム・ギター」等はハード・ロック・グループのライブ・パフォーマンスかと思えるほどです。 当時はシカゴやチェイス等をブラス・ロックというジャンルに区分していましたが、聴く限りではライブ・を相当意識したアルバム作りをしていてジャズ・ロック的な演奏スタイルも見られます。 この頃はロバート・ラムが曲作りの中核をなしていて、ピーター・セテラは前面には出てきていません。 個人的には「クエスチョンズ67/68」が好きですね。 ちなみに「サウス・カリフォルニア・パープルズ」のなかでビートルズの「アイ・アム・ザ・ウォラス」の歌の部分が出てきたのにはビックリでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年09月22日 16時02分31秒
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