|
テーマ:ロックおやじ70(197)
カテゴリ:プログレ
イエス『イエスソングス』 ご存知、プログレのみならずロック史上に燦然と輝く名ライブ・アルバムである。 その凄さは三枚組みという内容のみならずアルバム・ジャケットにも表われていた。 そして、それをそのままCD紙ジャケ化したこの作品には製作者の意気込みが感じられる。 よくぞここまで再現してくれたものである。 紙ジャケとして、この複雑な見開きを再現するには社内的にもそうとう議論が交わされたのではないか? しかし、これでなければロジャー・ディーンの絵が再現出来ない なにも3枚組みにしなくてもCDであれば2枚組みで充分曲が収まるのに、 それをあえて3枚組みにするという懲りようである。 そして内容は オープニング「火の鳥」後の「シベリアン・カートゥル」でガツンときた。 さすがリマスターされた作品である。 1つ1つの音がハッキリと、そして迫力を増して再現してくれる。 このアルバムで一番の曲がこの「シベリアン・カートゥル」かもしれません。 イエスのスタジオ制作のアルバムを見事に再現し、 とかくロック・アルバムはオーバー・ダビングで本当のテクニックはいかがなものか? という疑問を完全に打ち破った このアルバムは正にロック・ライブの金字塔的アルバムには違いありません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[プログレ] カテゴリの最新記事
|