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テーマ:ロックおやじ70(197)
カテゴリ:ビートルズ関係
ポール・マッカトニー&ウィングス 『レッド・ローズ・スピード・ウェイ』 ウイングス結成後2作目の作品で、この後、名作『バンド・オン・ザ・ラン』を発表するのですが このアルバムを聴く限り、その影も予兆も感じられません。 唯一、シングルとなった「マイ・ラブ」の大ヒットに支えられ、 ビルボード・チャートのベスト10にもなれました。 シングル「マイ・ラブ」は記憶する限り、全米チャートの第一位を4週連続続けた という快挙を成し遂げ、ビートルズ解散後の最大のヒットとなったと思います。 その「マイ・ラブ」とその他のアルバム挿入歌を比べると、残念ながら無言となります。 ポールがアルバムを作ったという形だけ現しているような気がします。 しかし、不思議なことに、この後が『バンド・オン・ザ・ラン』ですから。 普通、名作の前の作品にも、それなりの兆しはあるものです。 しかし、このアルバムには、その兆しが感じられません。 そこが、ポールの天才たる所以でしょうか。 この頃はジョンとのののしり合いが激しくて、 さすがのポールも眠っていた才能が目覚めたのでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年12月13日 21時38分26秒
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