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カテゴリ:空想
人間の手を良く観察すると実に気持ち悪い。
「そうか?」って言う人も居るかも知れないけれども、 長く伸びた腕の先に5本のビラビラしたものが付いているのは気持ち悪いと思う。 そりゃぁ長年見慣れた自分の腕を不思議で気持ち悪いもんだと思うのは無理があるかも知れないけど、実際改めてよーく考えて見てみると面白い。 これは「5本の指がある」ってのが人間の中で一般化されてしまったから起こるのであって、けしてこれが「普通」という意味じゃぁない。 そうやってひねくれた考え方をしてるとさらに妄想が広がる。 いま自分は地面に立ってる。 これも「普通」なんて事は無い。 もし宇宙空間に見知らぬ生物がプカプカと浮かんで暮らしているとしたら、ソイツは地球人を見て「何でアイツら地面なんかにくっついてんだ!?」みたいな事を思うだろう。 だから今過ごしている世の中には普通じゃない事が沢山ある。 ただ一般化されてしまっただけ。 やはりこの世界はマンネリ化してしまっていると思う。 思考や表現が型にはまり、新鮮さも斬新さも独創性も無くなっている。 新しい考えが減り、くだらない世界が永遠と続いていく。 そういう人間が増えるからこそ、自由が奪われる。自由は死んでいく。 普通って何だ。異常って何だ。 型にはまった考えは捨てるべきだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/02/28 06:35:05 PM
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