1226373 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

オフミの温泉メロディ

オフミの温泉メロディ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

カテゴリ

コメント新着

お気に入りブログ

The Zombies - Hold … ken_wettonさん

The 115.NDR-Jazzwor… araiguma321さん

人生半分・・・・ま… ララオ0181さん
「人生の一日」  か… カマタアキヨシさん
アラフィフおやじの… 高島平さん
ると小屋(☆゚∀゚) りと様さん
Jan 9, 2006
XML
ロックファン必聴の名盤中の名盤 ★★★★★

 一時期、ちょっと


音楽好きのヤツにこのCDを聴かせると、決まって「いいっすね~このアルバム。誰のですか?」という反応が返ってくることがありました。そして次に会ったときにはこれまた、「あのCDね、買ってしまいました」という按配です。
 
 その位、このアルバムには初聴で惹きつける力があるということなのでしょう。
 特にベースのジェラルド・ジョンソン、ドラムのリック・ジェイガーのタイトなリズムセッションは抜群で、キャッチーでしかもハードな16ビートロックのお手本です。

 またマイク・フィミガンのファンキーなキーボードも要所要所を押さえ、全体を引き締めています。このメンバーの中で、一番ヘタなのはデイブ・メイソンでしょう(笑)。

1.Feelin' Alright

 デイブ・メイソンのボーカルも魅力たっぷりのこのナンバー、
 彼のギターが常に完璧かというとそうでもなくて、ときおりモタモタッとなります。いわゆるヘタウマの人。ときどきウマでもないような感じになります。

2.Pearly Queen

 彼の曲の典型的な構成で、ギターソロにかかるとバックもお決まりの調子になってきます。 これが彼の曲のたまらない個性になっていて、だんだん楽しみになってくるのだ。
 ここでのソロは絶好調の模様。
 
3.Show Me Some Affection 

 この曲もまたもや「お約束の構成」で、ときどきAll along from the Watchtowerと区別がつかなくなるのですが、とにかくイイんだからしょうがないですね。

4.All along from the Watchtower

 この曲にはディランやザ・バンドのバージョンがありますが、私は何といってもこのデイブのものが好きです。このデーデデーデ、というベースラインがたまらなくいいし、初めから終わりまでカチッとまとまっていて間然とするところがない。
 私の大学のサークルでもコピーしているバンドが多かったです。
 確かに聴いていると、ドラムだけでなくベースも、ギターさえも自分で演奏したくなってくるのです。ここでも魅力的だがどことなくあぶなっかしいデイブのギターを回りが殊勝に支えている様子がうかがえます(笑)。

 このドラムもいいよね~。ライドシンバルのカップを裏打ちしながら、スネアのロールを挟んでいて、トリッキーで実にカッコイイ。
 ♪ン・カ・ン・カ・タララッ・カ・ン・カ・タララッ~
 
5.Take to the limit
 
 心に沁みる名曲。コンサートの締めなどにやるといいんですよこれが。

 だからあのハイウェイに俺を乗せて
 行くべき道を教えておくれ
 もう一度だけ限界を試してみたいんだ

 もう一度だけ自分をぎりぎりの限界まで
 追い詰めてみたいんだ


 大学の卒業演奏会などに、いかがです?
 私はもうムリはできませんが(笑)。

6.Give Me a Reason Why

 しっとりした味わいのある名曲。それにしても邦題の「理由なき別離」はないんじゃないかな~(笑)。
 
7.Sad and Deep as You

 ピアノだけでしっとりと歌い上げる曲。バッキングにはジャズの味わいもあり、聴きあきません。
 
8.Every Woman

 ちょっと一服といった感じの小品。

9.World in Changes

 このアルバムの中でも特にファンク、ジャズなどが融合した複雑性と陰影をもつ曲。
 
10.Goin' Down Slow
 
 聴きごたえのあるブルース。ここではデイブのものすごい情念のギターをじっとりと楽しみましょう。途中でもう一人のギタリスト、ジム・クリューガーが紹介されます。
 サテどういう役割分担で弾いているのか、そのへんはよくわかりません。

11.Look at You,Look at Me 

 この曲もデイブ黄金のパターン。でもこれが出ないと暴れるぞっ!(笑)
 いいなー。このジェラルド・ジョンソンの筋肉モリモリなベースランニング。
 ルックス見てもプロバスケの選手みたいだもんな~
 13分ものの長尺ですが、たるんだところはまったくない。

12.Only You Know and I Know

 こういうオーソドックスなアメリカンロックでもデイブの手癖が色濃くでているので、ところどころで吹きだしてしまいます。

13.Bring It on Home to Me

 この曲なつかしい~。ライブで演ったことがあります。全員でコーラスとって、実に楽しかった。ここのギターソロ、サウンドもフレーズも実に実においしい。しらふで酔っ払える曲であります。

14.Gimme Some Lovin'

 スティーヴ・ウィンウッドの曲。

 リフを全面に出した、引き締まった見事な16ビートのロック。
 この曲のハイライトともいうべきベースソロとドラムソロも、無駄なくセンスよくこなしております。特にドラムの最後のフィルインは難易度高く、はじめ聞いたときは????だったっけ。今でもこうはなかなか叩けませんよ~。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  Nov 20, 2010 06:56:36 AM
コメント(0) | コメントを書く
[洋楽(ロック・クロスオーバー)] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X