1226553 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

オフミの温泉メロディ

オフミの温泉メロディ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

カテゴリ

コメント新着

お気に入りブログ

The Zombies - Hold … ken_wettonさん

The 115.NDR-Jazzwor… araiguma321さん

人生半分・・・・ま… ララオ0181さん
「人生の一日」  か… カマタアキヨシさん
アラフィフおやじの… 高島平さん
ると小屋(☆゚∀゚) りと様さん
Mar 23, 2006
XML
テーマ:洋楽(3359)



リー・リトナー/キャプテン・フィンガーズ
 



フュージョン界を代表するギタリスト、リトナーのソロアルバム第二弾。
 1975年のソロ'FIRSY COURSE'を発表するまでに50枚以上のセッションワークで名を上げてきたギター職人、リトナーが自分らしさを全開したアルバムといわれる。
 ダイレクト・カッティングのLPレコード、'GENTLE THOUGHTS’を聴いたことがあるので同名のタイトル曲は「ちょっと大人しすぎるかな」という印象もあったが、さすがリトナーのアルバム、聴けば聴くほど味わいが出てくる。
そう、このアルバムではリトナーが360 System Polyphonic Guiter Synthesizerを使用しているのであった。
★★★★★

1.Captain Fingers

 出だしのキメで秒殺される。ナニコレ!
 アマチュアバンドには超難関曲。
 高度なキメとメリハリ、全てがハイレベル。凄腕のミュージシャンが集まっているのはすぐわかる。
 ベースにはなんと名手ALPHONSO JOHNSONとANTHONY JACKSONがクレジット。
どっちがどうだかわからないけど(というか一人でやってるようにしか聴こえない)、とにかくウネリながらドライブしているし、HARVEY MASONのドラムのサクサクッとした、どんなフレーズでもゆとり感のあるドラムが凄い。 うむ~、心の赴くまま叩きまくっております。羨ましい。
 私だったら譜面もらって10日以上特訓しないと、曲の体裁にもならんと思う(笑)。
 ところどころキュイッ!と顔を出すシンセもいいフィールだ。
フュージョン好きな方は必聴の一曲。

2.Dolfin Dreams

 中南米あたりの海岸で、波にキラキラ反射する強い日差しを楽しみつつまどろんでいるイメージが浮かぶ。
 バカンスに行くときにこの一曲を持っていってバルコニーで潮騒とともに味わうという手もある。
ギター・シンセのプヨポヨという音色がまどろむイルカ達の寝言を現しているようにも聴こえる。
 そういうゆったりした中にも、なぜかミュージシャンたちの尋常でない緊張感も感じるのであった。

3.Fly by Night

 作曲はDAVE GRUSIN,いかにもそんな感じ(笑)、シンプル、軽快。
 でもナベサダのアルバムにあってもおかしくないかも。
ソリッドなサウンドにのせてリトナー、ゆったり弾きつつなかなかビミョーな表情もみせている。これがリトナー節というヤツか。
 
4.Margarita

 タイトな16ビートの曲。
 この曲、演奏してみたい。
 ’FINGERS’はうかつに手がでないけど。
 しかしリズムセッション、上手いなあ~~。
ビシバシカメラです(なんのこっちゃ)。
HARVEY MASONのドラムは4wayの音の強さのバランスを自在に配分できるところが凄い。ハイハットならハイハットだけ倍の力でたたいて他はそのままとかね・・。

5.Isn't She Lovely

 STEVIE WONDERの名曲。
 天才リトナー先生が大好きな曲なのだろう。
 なんでこれが邦題になると「可愛いアイシャ」になるの?だから私は邦題って大嫌いなんである。
テンション高し。
 後半のギターソロなんて、HRギタリストもマッサオの弾きまくり。
 しかもエフェクターに頼らずともなんでもできるからね。
ドラムはJEFF PORCARO。いかにもだな~。
 
6.Space Glide

 このファンキーな出だし。
ちょっとベックのBLOW BY BLOWのイントロを思い出した。
 ブラスがふお~んと尻下がりするところがビミョーな味わいだ。
 リトナーのソロでの細かい音符の割付、音色管理も見事。
 ギタリストの専門用語はわかりませんが(笑)。
速いフレーズもずいぶんと余裕かましている。
 途中のサックスとパーカッションだけになる場面が好きだ。

7.Sun Song

 最後はしっとりとしたアンサンブルを聴かせる。
 部屋の照明暗くして、ちょっとカクテルとか飲みながら楽しみますか。
 (バーに行けよ!ってか)








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  Apr 8, 2006 04:25:36 PM
コメント(0) | コメントを書く
[洋楽(ロック・クロスオーバー)] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X