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カテゴリ:邦楽(ポピュラー)
無性にラルクを聴きたくなった。ポテトサラダを作りたくなった。ベランダにあった使わない茶箱を解体した。 というわけで娘が昔買ったラルクのarkである。 幻想性というラルクの本来的魅力がストレートに出ているという意味で同時リリースされたrayの方が評価が高いようだが、パープルファンオヤジの私にはこのアルバムが受け入れやすい。 テツのベースはいつ聴いても実に色気がある。 ほとんどのプロベーシストの水準を相当超えていると思う。 それから、このCD、歌詞カードも含めてカバーデザインと言っていいのかな? それが非常にハイレベルだ。実に素晴らしい。 ★★★★☆ 1.Forbidden Lover ツェッペリン「聖なる館」風ドロドロラルクである。 確かに「禁断の愛」という感じはします。 ギターのフレージング良しっ! 2.Heaven's Drive この曲についてはシングル版としてコメント済み。 ヨイなあ~。ラルク版Highway Star!! http://plaza.rakuten.co.jp/rockohumi/diary/200601020001/ 3.Driver's High 疾走型のナンバーが2曲続く。 曲、演奏の出来は2.のほうが上だろうか。 4.Cradle うっ!数分間メディテーションに突入したあと安眠までしてしまったことを告白せねばならぬ(笑)。 5.Dive to Blue おっ、GLAYのようにポップ。 胸に胸に空を詰めて 青色の深くに沈みたい 懐かしい光に導かれて あなたは優しく手を振る このあたりの歌詞がイイ!今回聴くまでラルク歌詞もなかなかだということに気がつかなかった(笑)。どこまでも果てなく~とかがイマイチだけどね(笑)。 6.Larva さすがにこの曲は抽象的すぎて私にこの良さがわからない。 7.Butterfly's Sleep 6から続いているが、このイントロはあまりに妖しい。 芸術点高いな~この曲は~。 8.Perfect Blue おっ、ハワイアンセンター(えっ?)。 こういう曲も結構好きなのであります。 ハワイアンを下敷きにジャパニーズポップスの色を出しているところなんざ流石だっ。 9.真実と幻想と ツェッペリン+グランジの世界か。 そう来たか(笑)。 ドラムはスネアのチューニングと採り方を「遠方で鳴っている」風にするともっとよかった。 10.What is love 中盤のギターソロはAll along from the Watchtowerみたいで興味深かった。 11.Pieces 昔、娘とドライブしてて、この曲がかかると「もう一回リピートしてくれ」とリクエストしたものだ。 負けた・・泣けてくるくらいいい曲だ。 誰が何と言おうといいものはいいのだ。 サビのところになると年甲斐もなく歌いたくなる。 しかし高いトコロが出ず哀れ敗北してしまうのだが。 ストリングスも泣けるし、こりは世代を超えた名曲だと思う。 あと2音下げてくれるともっと良かった。 さすがにカラオケでは、恥ずかしくて歌えない・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
May 6, 2006 01:03:02 PM
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