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テーマ:ヘヴィメタルを語る(673)
カテゴリ:ディープ・パープルファミリー解説
帰宅したら、2004年リミックスされたボートラ5曲を含むCDが届いていました。
いまヘドホンでじーっと聴いていたらシビレタ~足が(^^;) いや~、音が格段に違いますワ。 まず「バーン」・・オリジナルではリッチーのギターがか細い音色で録れていて気になりましたが、ここでは野太いしっかりしたオトになって迫力も増しました。 オリジナル音源では、ちゃんとしていたんですね。 特にハイライトでのアルペジオ風の三連がいい音です。 ベースも「もわーっ」と「ぺんぺん」しか聞こえませんでしたが、ここではどっしりした重低音で断然良くなっています。 「ミストリーテッド」・・・デビカバのボーカルがより間近に感じます。 濃いぞ!(笑) バスドラもズシンと響いてくるし、終盤のリッチーのギター、美しいコーラスも劇的です。 「ユー・フール・ノー・ワン」・・・別名「市川海老蔵の唄(2010年加筆・(笑))」これもまったく別物って感じです。一人ひとりの音が分離しているのでロックな隙間ができました。それがまた好ましい。 「セイル・アウェイ」・・リミックスで一番息吹を与えられたのはこの曲のベースでしょう。 さすがグレンによるリミックス、手前味噌です(笑)。 オリジナルではシンセに紛れて生彩が感じられなかったのですが、ここではリッチーのゴリゴリしたリフとユニゾンで併走しており、素晴らしいヘビーロックの世界を形づくっていまする。「グレン節」のオカズもよりはっきり聞こえます(笑)。 ボートラのコロナリアス・レディングはテイク・ユア・ライフのB面という最低の扱いの曲で、私も初めて聴きましたが、なんとムチャ好みだっ!! 全体に70年代の香りがただよっていますし、ベースもグレンにしてはめずらしくもりもりとランしています。レインボウwの曲想にも通じるものを感じますねえ・・。 /////////////////////////// お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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