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テーマ:中国&台湾(3303)
カテゴリ:海外情報
北京の銀座といわれる「王府井(ワンフーチン)」を散策。 目抜き通りである歩行街に垂直に、「東安門大街」。ここに屋台ばかりが並んでいるサイトあり。 30店くらいは並んでいるか。焼きそば、点心、スープ、焼き鳥、フルーツ・・なんでもあり。 しかしこれから北京ダックを食べに行くのだ。余計なもので腹を膨らましてなるものか! しかし同行していた人がこの店の前に立ち止まり、サソリの串焼きを注文!! 「3匹付いてるから一匹食ってくれ」 という。 スコーピオンズファンの私がサソリ一匹食えんでどうする! しかし「蠍団への暴虐」という言葉が頭に浮かんだ。 意を決して口に放り込んでみると、あら懐かしいようなお味が・・ そうそう、「イナゴ」の味であった。イナゴも佃煮でなく塩焼きにすればきっとこのような 味がするはず・・そのほか、この店にはもっと大きいサソリ、セミの幼虫、ヘビなどの串焼きが並んでいた。 ほかの屋台でも結構見かけたので、ポピュラーな食材なんだろうな。 ヘビは食えるような気はするがセミは上級者コースかと思う。 値段は一串5元(75円)位だった。 夕食会場はここ、「全聚徳」。 創業1864年、鴨料理で「天下第一楼」の栄誉を得ている(と、パンフレットには書いてある)。 いろんな料理が出てきて最後にうやうやしくダック。 今まで北京ダックは皮だけを食べるもんだと思っていたが(生春巻きのようなものに皮、ネギ、甘味噌をくるんでパクリ)、この店は皮だけでなく、肉もどんどん出す。 いつももったいなな~と思っていたので、この食べ方に大賛成。 皮はもうすこしアブラが飛んでサクサクしてたほうがいいな~という気もした。 なんてこと思っているうちに写真撮りそこねてしまった! 街のあちこちに、空港にもこんなダックが売られているが、35元(525円)という値段からして、「なんちゃってペキンダック」であろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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