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テーマ:今日聴いた音楽(75205)
カテゴリ:ビートルズファミリー解説
UK盤CD EXTRA TEXTURE / GEORGE HARRISON 3. This Guitar (Can't Keep From Crying) この曲がホワイト・アルバムの「While My Guiter Gently Weeps」のリライトであるという前評判があり、私もそれを聞いて買ったクチであったが、それへの期待はみごとに裏切られたのであった。 あのクラプトンのような冴えたギターソロが入っているのかと思いきや、「ギターはお通夜で泣いている」という感じだったのだ。 しかし今はまあ私としてはこのサウンドはなかなかいいと思っている。たとえばスティーリー・ダンのアルバムに入っていたとしたら、ナルホド・・なんてうなずいて聴いたりする類のオトではないか。 4. Ooh Baby(You Know That I Love You) しっとりしたバラードで、これもいかにもジョージの曲らしく悪くない。 5. World Of Stone 重い。暗い。うめくような節まわしと哲学的な内容に(思える)歌詞。 We may disagree We all have the right to be In this world made of stone Such a long way to go Such a long, long way from home 6. A Bit More Of You 「You」をもうちょびっと。まんまである。 7. Can't Stop Thinking About You 甘いラブ・バラードだが、日差しを雲が遮り、明るかった室内にふとかげりが生じるような感覚、これがジョージの持ち味だろう。 8. Tired Of Midnight Blue ホワイトアルバムに入っていたらいい味をだしていただろう。 このアルバム、一曲づつはいいのだが、流して聴くああああ~っという気持ちになってくるのも確か。ピアノのフレーズがとても美しい。 9. Gray Cloudy Lies アルバム中では凡庸なイメージを与える曲だ。エンディングが長く余韻を残すが間奏部にそういうところを持ってきてプログレにしたらどうだろうか、って勝手にそんなこと言っても仕方ないか。 10. His Name Is Legs (Ladies and Gentlemen) 最高のスタジオミュージシャンが揃って、ブラスも盛大に入って盛り上がるはずなのだが、なぜか地域商店街の盆踊りのような地味さになってしまった。 ドラムがサンバっぽいリズムを刻んでいるがアンディ・ニューマークかな? 録音レベルをもっと上げてくれなきゃ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Nov 21, 2010 08:57:45 PM
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