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オフミの温泉メロディ

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Jun 30, 2006
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UK盤CD EXTRA TEXTURE / GEORGE HARRISONUK盤CD EXTRA TEXTURE / GEORGE HARRISON



3. This Guitar (Can't Keep From Crying)

この曲がホワイト・アルバムの「While My Guiter Gently Weeps」のリライトであるという前評判があり、私もそれを聞いて買ったクチであったが、それへの期待はみごとに裏切られたのであった。
あのクラプトンのような冴えたギターソロが入っているのかと思いきや、「ギターはお通夜で泣いている」という感じだったのだ。
しかし今はまあ私としてはこのサウンドはなかなかいいと思っている。たとえばスティーリー・ダンのアルバムに入っていたとしたら、ナルホド・・なんてうなずいて聴いたりする類のオトではないか。

4. Ooh Baby(You Know That I Love You)

しっとりしたバラードで、これもいかにもジョージの曲らしく悪くない。

5. World Of Stone

重い。暗い。うめくような節まわしと哲学的な内容に(思える)歌詞。
We may disagree
We all have the right to be
In this world made of stone
Such a long way to go
Such a long, long way from home


6. A Bit More Of You

 「You」をもうちょびっと。まんまである。

7. Can't Stop Thinking About You

 甘いラブ・バラードだが、日差しを雲が遮り、明るかった室内にふとかげりが生じるような感覚、これがジョージの持ち味だろう。

8. Tired Of Midnight Blue

 ホワイトアルバムに入っていたらいい味をだしていただろう。
 このアルバム、一曲づつはいいのだが、流して聴くああああ~っという気持ちになってくるのも確か。ピアノのフレーズがとても美しい。

9. Gray Cloudy Lies

 アルバム中では凡庸なイメージを与える曲だ。エンディングが長く余韻を残すが間奏部にそういうところを持ってきてプログレにしたらどうだろうか、って勝手にそんなこと言っても仕方ないか。

10. His Name Is Legs (Ladies and Gentlemen)

 最高のスタジオミュージシャンが揃って、ブラスも盛大に入って盛り上がるはずなのだが、なぜか地域商店街の盆踊りのような地味さになってしまった。
 ドラムがサンバっぽいリズムを刻んでいるがアンディ・ニューマークかな?
録音レベルをもっと上げてくれなきゃ。





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最終更新日  Nov 21, 2010 08:57:45 PM
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