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テーマ:温泉について(1667)
カテゴリ:鳴子温泉郷(宮城)
いま広域鳴子温泉郷では最も注目を集めている宿ではなかろうか。
東鳴子は鳴子温泉に隣接し、昔ながらののどかな雰囲気を持っているが、なかなかどうして、色も臭いもクセのある湯を持つ宿が多いのだ。 この「旅館大沼」、なんとすべて源泉かけ流しの8つのお風呂があり、そのうち6つが貸切で利用できるという。 中でも離れにある貸切庭園露天風呂「母里の湯」は四季の風情を満喫できると、雑誌「サライ」や「トランベール」などでも絶賛されている。 (風呂写真は旅館HPより) また「薬師千人風呂」は昔ながらの混浴大浴場。仏画家高橋典子さんが描く天女の大壁画が自慢。非常に神秘的な雰囲気を持つ。 そのほか、薬石風呂「陰の湯」や大正時代の石組みが残る庭園露天風呂「石割の湯」など、旅館数軒分のお風呂がこのひとつの宿に詰め込まれているのだから凄い。 泉質は含芒硝・食塩重曹泉、純重曹泉など。この純重曹泉は地元では「赤湯」と呼ばれている。 つるつるし、あぶらっぽい匂いも強い。黒い湯の花も舞う。 くう~っ、書いているうちに禁断症状が・・。 一泊朝食、一泊夕食、素泊まりなどを選べ、またアウトトイレになるが一人で泊まることも可能。ただ、平日のみというのがネックで、来れないでいる。 食事は夜は部屋出し。料理の評判もいい。 いつかこの宿に泊まり、くらくらになるまで湯めぐりをしたいな~と思っているのだ。 また、この宿の「赤湯」に対し「黒湯」と呼ばれる湯を持つのが「高友旅館」。 天然ラジウム鉄泉の入浴感もたまらない。 ただしこちらは湯治宿の色合いが強く、大沼のようにオシャレで小奇麗とはいかないので、楽天トラベル「お客さまの声」も読まれた上でご判断を。 東鳴子温泉 黒湯の高友旅館 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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