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Aug 20, 2006
テーマ：温泉について(1667)
カテゴリ：鳴子温泉郷（宮城）
学生時代、川渡温泉にある大学のセミナーセンターで一週間ほど音楽サークルの合宿をしたことがあります。そのときはまだ温泉にさほど興味がなく、「鳴子の影にかくれたジミな温泉町」という認識しかありませんでした。
そのころ、目覚めていれば練習の合間にいくらでも温泉を踏破できたのに・・と今頃になってホゾを噛んでいます。薄い黄緑または深緑で硫黄臭が強い川渡の湯は全国的にもハイクラスと断言できます。特に共同浴場の湯は身体に気泡もまとわりつく新鮮な湯が自慢です。 今日紹介するのはこの川渡温泉の一番の老舗にして定番の「藤島旅館」。県内の温泉ファンなら知らぬ人はないくらいの有名旅館です。 ここは朝の７時から日帰り入浴を受付けており、料金も２００円と定額のため、地元の銭湯的存在となっています。とにかく客が多い！廊下でごろごろしているおじさん、おばさんで館内も風呂もごった返しています。 いちどに２０人くらいは入れる大きな浴槽に、深緑に白いチョークを混ぜたような湯がかけ流されています。この感触、この匂い・・たまりません。大きく開かれた窓からは手入れのよい広大な庭園が眺められ、極楽極楽。混んでいてもこれはやめられない！ トイレが男女共同なのが気になるところ。宿泊するなら、多少値段が張ってもトイレ付のほう。 なお、宿泊者用の風呂も別にあるらしいです（日帰り客は３００円）。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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