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テーマ:今日聴いた音楽(75212)
カテゴリ:よもやま話
昨日、仕事の打ち合わせでヒルズを訪ねた。
東京在住の人には珍しくもなんともないのだが、これだけ巨大な再開発のど真ん中にこういう由緒ある公園が残っているというのは得がたいものだ。当事者はさぞかし設計に苦労されたことだろう。 <ヒルズのHPより> 庭園の歴史は、およそ350年前の江戸時代に遡ります。 慶安3年(1650年)、毛利元就の孫、秀元が甲斐守となり、麻布日ヶ窪の地(現在の六本木六丁目他)に上屋敷を設け、その大名屋敷の庭園として誕生します。 嘉永12年(1849年)、のちに明治時代の陸軍大将となる「乃木希典」が、長府藩上屋敷の侍屋敷に希次の三男として生まれ、幼年期9年をこの「日ヶ窪屋敷」で過ごしました。 元治2年(1865年)、堀田相模守がこの日ヶ窪屋敷を拝領します。 時代は変わり、明治20年(1887年)、中央大学の創始者であり、弁護士、法学者、法学博士でもあった「増島六一郎」氏が自邸として当地を取得し、その庭園を「芳暉園」と名付けました。 昭和27年3月にはニッカウヰスキーの東京工場となり、昭和52年には、テレビ朝日が当地を取得。池はニッカ池と通称されていました。 その後、平成10年に六本木六丁目地区市街地再開発組合が設立され、平成12年4月に、再開発事業の着工。 平成15年4月に「六本木ヒルズ」がオープンし、現在の「毛利庭園」として誕生しました。 こういう歴史にふれると、感慨もひとしおですなあ・・。 公園内のベンチでフロイドの「THE WALL」を聴いていたら、風景がふっ・・と静止する感触を味わえた。瞬間的に眠ったのかもしれない このアルバム、名作の誉れ高いが、どうも私にはまだしっくり来ない。歌詞をじっくり吟味しながら精聴すべきか・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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