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テーマ:温泉について(1667)
カテゴリ:鳴子温泉郷(宮城)
あの湯が忘れられず、またまた「鳴子ホテル」に突撃してしまった。 今日は団体客が多く、あまりのんびりとできなかったが、収穫は露天風呂に入れたこと。 「たかが露天」とあなどっていた私が悪かった。 大浴場の一角のバルコニーに設置されているので、申し訳程度のものかと思ったらかなり広い! やはり岩を組んだ小さな瀧のようなものがあしらわれており、そこから湯がかけ流されているほか、湯船の底に一箇所仕掛けがあって、湯がドッドッと音を立てて吹き上がる。 これはなかなか気持ちがいい。 しかもこの湯はなんだ! 今日の内湯の色はかなり白っぽい緑色だったが、露天のものはまったく「玉露」のような色をしており、より「とろみ」が強い。 これは凄い湯である。まるで「東多賀の湯」の湯を内湯に、「西多賀の湯」の湯を露天に引いているようだ。おそらく、露天風呂はより直接的に外気にさらされるので影響が大きいのだろう。 ここの大浴場は嘘っ!というほどシャンプー類が充実しており、一人分ごとに、柑橘系、炭系のそれごれごとにシャンプー、リンス、ボディソープ、顔石鹸が並び、その上「馬油シャンプー」までもが置いてあって、一体どれを使えばいいのか途方にくれるほどだ。これが10数個並んだ洗い場の全てにおいてあるから、大浴場の隅から隅までボトルが並ぶことになる。 これはなかなか壮観である。 さて、この宿の主はよほどこういう小物が好きなようで、脱衣場の洗面場には、「ピーリングジェル」という顔の表皮のアカを落とす不思議な液体が置かれていた。 これを塗って軽くこすり、露天風呂の湯で顔を洗うと、顔がまるでムキ卵のようにすべすべになった。 明日からどうやって生きていけばいいんだああっと思うくらいツルツル顔になったのだが、そこはそれ、時間の経過ごとにその程度は薄れ、一日後には普段よりは滑らかなくらいのところに落ち着いた。 館内は今、クリスマスモードでした! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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