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テーマ:バンドマンの語り場(1285)
カテゴリ:邦楽(ポピュラー)
日本の新世代ベーシスト10人が競演する、ベーシストのベーシストによるベーシストのためのアルバムらしい。
私自身はドラムのほうだが、やはり演奏していて一番気になるのはベースのオト。 ベースがビキビシベキバキやってくれてこそ、太鼓屋も血沸き肉踊ってくるってもんだ。 それに、実は私のこの「ベースを選択的に聴いてしまうクセ」は、楽器を演奏する前からあったようだ。高校時代、岩崎宏美のファースト・アルバムについて友人と論評しあっていて、どうも、ハナシが噛み合わない。他の連中は歌やギターに耳が行っていたのに対し、私はベース・パートのところしか聴いていなかったのだ。 私がベースの方面に行かなかったのは、たぶん指先が不器用だったからだろう。 1.BAKIBAKI(KenKen) 一曲目からガツーンと来る、悩殺スラップ・ベース。 ミュージシャン一家に生まれたマルチ・プレイヤー。 若干19歳! この先、世界レベルに行けるね。 「馬鹿なベース」と本人は言うが、どうしてどうして。いいなあ、このノリとアタックの確かさ。 このアルバムのベスト・プレイか。 2.Texahoma Drive(高橋”Jr”知治) ベースそのものがあまりにもベーシック・シンプルなのでおや?と思ったが、この曲そのものが彼の作によるものらしい。 テキサスとオクラホマでドライブしたときの体験を曲にしたとのこと。 曲全体が彼の表現だとするとよくわかった。でも、もっとベース弾いて~。 3.CHICKEN RACE(田中秀基 現DADAS) 再びアグレッシブなプレイに。 スラップ・ベースはやっぱりいいな~。 この前がかり攻撃的なドラマー(Norio Taniguchi)との相性がバツグン。 しかしドラムも畜生、かなり上手いっ! このロール、左手二つ打ちから入る3連かな・・。 ・・続く。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Dec 19, 2010 06:04:59 AM
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