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テーマ:ノンジャンル。(2213)
カテゴリ:よもやま話
横浜国立大学教授の河野隆二氏の発表からサワリをご紹介。 ○情報化、国際化、少子高齢化が進むに伴い、先端情報通信技術に基づく未来社会基盤(高度医療、福祉、金融、エネルギー、交通)の高度研究開発とそれに従事する専門技術者、先端研究者の高度教育が求められる。 ○情報通信技術の基づく未来医療情報社会の創生計画 2010~2020において ・医療・福祉用自律型知能ナノロボットの開発 原子レベルのロボット設計技術の確立 医用ナノテクノロジーの確立 ・人体内ナノロボットによる常時管理・治療の実現 ナノロボットによる患部の自動発見・治療 生体内通信による生体との協調行動の実現 ○そのために必要とされるワイヤレス情報通信のコア技術 (1)人体・医療機器への干渉・フェージング対策 (2)患者やセンサーの測位・測距 (3)物体の認識と制御 (4)生体情報などの個人情報セキュリティ (5)ヒューマンインターフェース (6)生体EMC低減、体内伝本測定アンテナ 要は、人体内に常駐する超小型のロボットが、内部から患部を発見し、医療機関に報告し、できる治療はそこでやってしまうということ。 かつて映画で見た「ミクロの決死圏」の実現が、あと10年というところまで迫っているのだ。 いや、それをはるかに超えた「ナノの決死圏」か。 映画にあった「小型化光線」というのは、さすがにできそうもないが・・。 スライドでは、その試作品が写し出されたが(写真に撮っておけばよかった・・)、見慣れないのでゾクッとくるものがあった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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