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テーマ:温泉について(1666)
カテゴリ:赤倉・瀬見・肘折温泉
ずいぶん前のことになるが、肘折温泉の元河原湯について記事を書いた。
ふと思い立って旅館のメールに挨拶させていただいたら、こんなうれしいご返事をいただいた。 私だけのところにしまっておくのは勿体ないので、公開させていただく。 **************** この度は想いがけないような有難いメールを頂戴し、心より御礼申し上げます。 早速スタッフに報告させていただきました。 皆で感動!いたした次第です。 一昨年の12月3日にご利用いただいた折には、雪がたっぷりの景色の中だったと存じます。 今年は大変暖かな師走またお正月でしたが、今日はいくらか雪が舞い・・・メールのお写真に若干近づいたような景色となっています。 ブログの文の中に「桃源郷」「こだわりの居酒屋」といった文字を見つけたときは、飛び跳ねそうにうれしく思いました。私が嫁に来たとき(遥か19年前・・となってしまいましたが)、まさに「桃源郷」という印象を私自身が受けたものです。 それ以来、よりよい「桃源郷」をめざせたらいいなあと会合などで話した覚えがあります。また「こだわりの居酒屋」もまさに私が目指している形かもしれません。旅館の料理という何となく決まったような形から抜け出して、その時期に本当に美味しいものを楽しんでいただきたい。 それも多すぎず少なすぎず(ここが難しいのですが・・・)、全て手作りにこだわりながら(佐藤チーフのおかげですが・・・)これからも大切にしていきたい形と考えています。 穏やかな天候とともに清々しい幕開けとなった当宿の新年です。すてきなお客様に囲まれる幸せを日々感謝しながら、きっといい年にしていこうと思います。 では またお会いできる日を楽しみにさせていただきます。 寒さ募る折、ご自愛下さいませ・・・。 ************** こういう若い女将さんががんばっているところは、まず例外なくすばらしい旅館である。 男鹿の「萬盛閣」さん、秋保の「岩沼屋」さんなどもそうだ。 私は旅館を経営していた前世があるのだろうか。 どうも旅行をしていても女将さんのような気持ちで(特段のシンパシーを伴って)宿を眺めてしまうのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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