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May 16, 2007
テーマ：今日聴いた音楽(75212)
カテゴリ：邦楽（ポピュラー）
渡辺香津美のＫＩＬＹＮ ＬＩＶＥのＬＰは私の愛聴版でした。
超絶技巧のギターはもちろんのこと、朗々と歌う村上ポンタ秀一のドラム、そして矢野顕子のボーカルに聴き惚れていました。 今でも日本のフュージョンの最高峰だと思います。 これが矢野顕子のソロとなると、ジャズっぽさが強まり、私にはやや難易度高しという気がしてあまり聴いてきませんでした。 先日ある若手女性アーティストのアルバムから続けて聴いたのですが、なんて音楽としての完成度が高いのだろうとあらためて感心してしまいました。 しかもこのアルバム、どの曲も入魂で、それぞれにみっちりと聴きどころがあります。私はこのアルバムに嵌ってしまいました。 １．愛があれば？ ２．ミー・アンド・マイ・シー・オッター ３．サヨナラ ４．街 ５．夢のヒヨコ ６．ピポカ ７．オー・ダッド ８．すばらしい日々 ９．ストリング・オブ・パールズ １０．にぎりめしとえりまき １１．エレファント・ホテル １２．フレンズ・アゲイン １３．てぃんさぐぬ花 １．「愛があれば？」はイントロからぐっと引き込まれます。 メロディ、歌詞、歌ともに秀逸であり、頭から離れなくなってしまいます。 「愛があれば何でも許される？そんなことはありません 愛があれば何でも乗り越えられる？それは本当のことです 正解でした」にはウケました。 ２．は具体的なシーチュエーションが浮かぶ癒し曲。心の奥にささやきかけてくるよう。 ３．「サヨナラ」もアルバム中重要な曲。・・・・さりげない歌詞に深い情念のようなものが篭って、怖い感じもします。 沖縄民謡のようなコーラスもシュールな彩りがあります。 ・・続く。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
Jan 16, 2011 10:06:33 AM
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