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テーマ:☆仙台☆(1714)
カテゴリ:よもやま話
私は花とか樹木の名前をなかなか覚えることができない。
ときどき思い立って、ネットで「名前と見分け方」を調べてはフムフム・・木蓮とこぶしはここが違うのだな・・などとやっているのだが、なぜかほとんど頭に沁みこんでこない。(こぶしは花の下に小さな葉がついているのだそうな) ああ、ヘルメットに水をかけているような感じだ。 そのような私でも、この蔵王の雑木林の中のこの英国式庭園はなかなか気持ちがいい。 ドッグランを併設していて、日ごろ運動不足な狆たちを思い切り解放するという目的もある。 ここを訪れたのはGW中。 そのあとパソコンが壊れ、直ったと思ったら私の腰がおかしくなって、ご紹介するのが今の今になってしまった。 コンセプトをこのような私からお伝えするのも僭越なので、HPからご紹介。 「イギリスの庭を何度か訪ねてみて感動し、この蔵王の地に何とか私流の英国 風ガーデンを作れないものかと思い、無我夢中で創作に入りました。季節に 関係なしに咲かせる花をビジュアルイメージに「春はかわいらしく、夏は大人っ ぽく」をコンセプトにしています。 そもそもイングリッシュガーデンには、決まったひとつの形式があるわけでは ありません。英国の庭には、時代によってさまざまな流行があり、また著名な ガーデンデザイナーの新しい思想にのっとった手法が生まれながら、変遷を 重ねて来ているからです。私はそんなすばらしい空間が好きで私なりの変遷 を重ねてきました。ここまで育ててきたガーデンを皆様に提供しないわけには いきません。」 http://www.hirokos-dream.jp/ 私はこのガーデンをとりまく南蔵王の景色が好きだ。 ここを通るたびに豊かでゆったりとした気分になる。 ひろびろとした平原からなだらかに、わずかづつ遠くの蔵王の本丸に漸近していくアプローチがとても上品だ。 この施設は建物の配置とか趣味性も非常によい。 訪れる人は、のんびりと花をひとつづつ愛でつつ時間を過ごしている。 当日はカフェでハープのミニコンサートが開かれていました。 帰り際にガーデンの女性の方に話しかけられた。 「かわいい狆ちゃん達ですね。私はペキニーズを飼っていますのよ」 「ペキニーズと狆はとても似ていますね」 あっ、このひとがオーナーだったのかなと、遠刈田を過ぎたあたりで思いあたった。 ところで、そのペキニーズの名前を訊くのを忘れていた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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