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テーマ:☆仙台☆(1714)
カテゴリ:仙台のラーメン
仙台では到るところで見られるチェーン店である。
この店が仙台の街で見られるようになったのはいつごろからだろうか。 確か、16,7年位前からか。 その前に、「こむらさき」という、これも仙台を代表するラーメンが虎横丁にできた。 ここは・・後ほど紹介するとして、この「仙台っ子」は「これでもか!」という ほどの濃厚なダシを売りものにして、同様の味の傾向を持つ「こむらさき」を追撃する形で登場してきた。 こちらの売りは、パリパリした海苔を載せたバージョンを作ったり、ごはん食べ放題などの企画を打ち出したところだろうか。 若い頃(笑)、飲んだあとで、「こむらさきはキツイが仙台っ子なら・・」という選択基準があった。確かにあった。 「味よし」では物足りないほどにこってりしたラーメンを体が欲しているのだが、一方飲んだ疲れがじわじわ効き始めている。 したがってあまりにディープな味には根性がついていかないというか、まあそんなこんなでそんなビミョーな飲んだくれのニーズにビミョーに応えていたのがこの仙台っ子ではなかったか(このへんの飲兵衛事情は仙台に住んでいないとわかりませんね)。 応援に行った楽天が良かった。 新人にしてチームの大黒柱、田中投手が勝った。 「マー君神の子、ふしぎな子」と試合終了後野村監督が歌うようにコメントしたとおり、実に神がかった勝利だった。 4回まではまさに最低の展開だった。 私がスタジアムに着いたときにはすでにホームラン絡みで2点を失っており、さらにサードへの併殺コースの打球を草野がはじき・・・ いかん、野球の解説はどうでもいい。 このように、どちらかというと「心に一定のテンションがあるとき」に食べたくなるのがここのラーメンなのであーる。 どの店で食べても一定の水準であり、満足が得られる。 ここは国道48号線沿いの花京院店。 以前は「こってり(スープ5倍濃)ですか、あっさりですか」と聞かれたもんだが、ここでは「太麺ですか細麺ですか」であった。私はあのコユイスープを想起して、太いほうを反射的に注文した。 ふむ・・麺は細いほうが、スープによくからんでよかったかもしれない。 でも、スープそのものは相変わらず、圧倒的な鶏と豚のコクが出ている。 こってり感としょっぱ感のバランスがいい。 コテコテが多くなってしまったこのラーメン界においては、むしろややこってり系の王道というか、優等生的なポジションに納まった感のあるスープだ。 ★★★★ 住所 宮城県仙台市青葉区花京院2-1-64 電話番号 022-263-4758 営業時間 11:00-25:00 定休日 無休 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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