|
テーマ:★ラーメン(14714)
カテゴリ:仙台のラーメン
※※※この店は廃業しました。ノスタルジーとしてお読みください。※※※
ここは以前から、青根、遠刈田、秋保などに行くとき必ず通る道(折立―生出)沿いに見かけていたのだが、なかなか実際に立ち寄る機会がなかった。 店の外観からは、正直とりたてて旨そうな気配はない。どちらかというとこういう外観の店は「ハズレ」の場合が多いのだが、ここはハッキリ「大当たり」であった。 看板メニューの胡麻味噌(700円)をいただく。 めずらしいことに、レモンが一切れ、レンゲに載せられてくる。 ずるっ、スープを一口。 ・・・ホオどことなく未知の味だ。 む?甘くて辛い! 辛くて酸っぱい! 酸っぱくて・・ 次から次と一口ごとに広がってくる色とりどりの味わい。 まるで味の万華鏡。 しかもそれらはばらばらに己を主張するのでなく、全体をコクのある合わせ味噌とゴマの風味がきっちり引き締めている。なんとなくトマトがかくし味にあるようにも感じる。 麺とのバランスもいい。具も必要十分、スープと調和している。 「これは文句なくうまあい!」と思ったのは、実に久しぶりだ。 隣の客は、400円の中華そばと200円(ランチタイムサービス)のミニチャーシュー丼をセットで食べていた。こういう店なら、普通のラーメンも結構イケるだろうなとは思ったが、私は次も、この甘辛酸のスープを目当てに、胡麻味噌にしてしまうだろうな。 ★★★★★ 仙台市青葉区茂庭字綱木西11-1 T022-226-5888 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[仙台のラーメン] カテゴリの最新記事
|