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テーマ:温泉について(1666)
カテゴリ:鳴子温泉郷(宮城)
一度、ここに宿泊したことがある。
土曜の夜、一人で泊まって6800円と激安! 当然、部屋、研修所! 料理、粗末!ということになるが、なんと言っても、 ここは湯が凄い。 まずはフツーの風呂。 う、しばらく水でうめていないので激熱! しばし水でうめて適温に。 勿体ないけど、なにせ50度くらいはあったからなあ。 7~8人は入れそうな正方形の湯船がいい感じ。 ここの湯特有の硫化水素臭のような危険なかおりが何とも心地よい。 しかしさすがに頭がクラクラしてくるので少し窓を開ける。 すぐ外は国道で、車がびゅんびゅん走っているのだ。 ここの極めつけはなんと言っても貸切の「薬湯」。 この宿の切り札と言ってもよい。 私はここの湯を「劇薬湯」と勝手に呼んでいる。 とにかく階段を下りていく途中からすでに凶悪な匂いが漂っている。 そして湯のパンチは、筆舌に尽くしがたい。 何だろう、この湯船の上の洞穴のようなものは。 ここから異常な熱気が来ているのだが。 病気のデパートを自称する人でも、こんな刺激の強い湯に入った日には、どんな病も退散するか、さもなくば即死であろう。 ここは素泊まりにして湯めぐりの拠点とし、夕食は近くの「銀の匙」でとるというのが一つのお勧めパターンである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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